できない理由は「才能」ではなく「確率」だった?

コインを投げて表が出る確率は 50% です。 では、コインを10回続けて投げて**「10回すべて表」**が出る確率はどれくらいでしょうか?

【直感】 「まあ珍しいだろうけど、たまには起きるんじゃない?」

【実際の確率】 約 0.1%(1024分の1) です。 これは、およそ1,000回チャレンジして1回起きるレベルの奇跡です。

逆に、「クラス40人で同時にコインを10回投げたら、誰か1人以上が10回連続表を出す確率」となると、なんと約 3.8%(およそ25クラスに1クラス)まで跳ね上がります。 「特定の個人が奇跡を起こす確率」は極めて低いのに、「集団の誰かに奇跡が起きる確率」は直感よりも遥かに高くなります。

何か新しいことに挑戦しようとするとき、 私たちの心には、ふとこんな声が浮かんでくることがあります。

「自分には無理かもしれない……」 「あの人はできても、私だけはうまくいかないんじゃないか……」

あなたも一度は、そう感じたことがありませんか?

でも、少し立ち止まって考えてみてほしいのです。

「それは、本当に事実でしょうか?」

誰もが「自分の世界観」を形にできる時代

今、世の中を見渡してみると、自分の好きなことや得意なことを活かして生きている人がたくさんいます。

  • YouTubeやSNSでの情報発信
  • 自分だけの施術やサロン経営
  • 自分の想いを伝える教室や講座
  • 好きを形にした仕事やビジネス

多くの人が、自分の世界観を表現しながら活躍しています。

それなのに、なぜか私たちは、

「でも、自分だけは例外かもしれない」

と、無意識に自分を特別な「できない側」に置いてしまうのです。

「感情」ではなく「確率」で現実を見る

しかし、確率や統計の世界から冷徹に見ると、その思考は単なる思い込みに過ぎないことが分かります。

すでに多くの人が再現できていることならば、 「自分にも可能性がある」どころか、「自分だけが絶対に達成できない理由」を探す方が難しいのです。

私たちが途中で足を止めてしまう原因は、「才能がないから」ではありません。

多くの場合、目に見える「数字」や「客観的な現実」ではなく、自分の「一時的な不安(感情)」を信じすぎてしまっているだけなのです。

できるか、できないか。

その差を生み出しているのは、才能の有無ではありません。 「適切なやり方で、何回チャレンジしたか」という単純な回数の問題に隠れています。

本日の「問い」

最後に、あなたに一つだけ「問い」を贈ります。

あなたが「私には無理」と思っていることは、本当に無理なのでしょうか?

それとも、ただ「まだ回数が足りていない」だけでしょうか?

少し胸に手を当てて、考えてみてくださいね。

……長くなりましたので、この「確率と行動の関係」についての続きは、次回のメルマガでお届けします。楽しみにお待ちください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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