
前回は「どれだけ良いものを食べても、腸で分解できなければ意味がない」というお話をしました。
今回はさらに一歩踏み込んで、現代人の多くが抱える「リーキーガット(腸漏れ)」についてお伝えします。
実は、私たちの腸の壁の厚さは「ラップ1枚分(細胞1層分)」しかありません。 加工食品や添加物、ストレスなどにより、この薄い膜に隙間が開いてしまう現象が「リーキーガット」です。
腸に隙間ができると、未消化の食べ物や毒素が血液中に漏れ出します。 すると体内の免疫細胞がパニックを起こし、全身で「慢性的なボヤ(炎症)」が発生してしまうのです。
- 血管で炎症 ➔ 動脈硬化や循環系のトラブル
- 免疫が誤作動 ➔ リウマチや自己免疫疾患
- 脳へ毒素が到達 ➔ 頭がぼんやりする(ブレインフォグ)、集中力低下
「しっかり休んでいるのに疲れが取れない」という方は、体内で常に免疫が毒素と戦い続けて疲弊しているのかもしれません。
この「体のボヤ」を鎮め、腸の壁をしっかり守るために必要なのが、正しい酵素の働きと微生物たちのエネルギーです。
最終回となる次回は、腸の壁を修復し、体の中から本来の元気を取り戻すための「具体的なアプローチ」についてお届けします!